おこめの美米庵
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豆知識

 

美味しい豆知識

 

■ 美味しいご飯の炊き方

 

■ お米の保存方法

 

■ 残りご飯を美味しく食べるコツ

 

■ お米を炊く時の水の選び方

 

■ おにぎりの作り方

 

■ 玄米の分搗きについて

 

お米づくりの豆知識

 

■ お米ができるまで

 

■ 美味しいお米が育つ条件

 

■ 田んぼの役割

 

 

ごはんで食育

 

■ ご飯の栄養

 

■ ご飯のパワー

 

■ 朝ご飯のすすめ

 

 

 

 

美味しいご飯の炊き方

1.お米を計る

美味しいご飯を炊くには、まずお米の分量を正しく計ることです。

お米用の計量カップでお米をすく い、ほぼ
1カップではなく、必ず“すりきり”をして正しく

計って下さい。

一合

 

 

お米を洗う

お米に付いた、ぬか等を洗い流すため、たっぷり水 を注ぎ手早く大きくかき回し、その水を捨てます。

再度、水を注ぎ、やさしくかき回すよう軽くサッと洗って下さい。
これを4〜5回繰り返します。

 

※強く米どうしをこすり合わせたり、
 強い力で研いだりすると、米粒
 にヒビが入ったり割れたりします。

洗う

 

3.水加減

美味しいご飯は水加減が決め手。
内釜の目盛りを基準にお好みにより増減して下さい。

 

※目盛りのない場合はお米の容量の
  約1.2倍〜1.5倍が目安です。

水加減

 

 

4.浸漬

ふっくらと美味しいご飯を炊くには、お米がこれ以上は吸水しないという状態(飽和状態)まで十分吸水させることが必要です。最低でも夏は30分以上、冬は1時間以上浸漬してから炊飯してください。 浸漬する

 

5.炊飯・蒸らし

炊飯器によっては、保温が自動的に行われるものもありますが、保温式でない炊飯器なら、スイッチが切れたら、そのまま5〜10分蒸らし、もう一度スイッチを入れ、余分な水分をとばすとひと味、美味しくなります。 炊飯

 

 

6.ほぐし

蒸らし終わったご飯をそのままにしておくとご飯粒の間に閉じ込められた水蒸気の逃げ場がないため、冷えるにつれて水滴になってご飯に付着し、水っぽくなります。

ほぐし

蒸らしが完了したら、直ちにお釜のまわりをぐるりとしゃもじを入れ底のほうから上下にご飯の粒を潰さないようにムラなく混ぜ、余分な水分を蒸発させて下さい。

 ※15〜20分以内に食べると、ご飯の美味しさが堪能できます。

 

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お米の保存方法

 

まず大切なのは保存方法です。

お米の保存には温度10℃以下の冷暗所がいいとされています。つまり冷蔵庫が一番なんです。

オススメの保存方法は以下の通りです。

 

 1.大きめの密閉容器(ペットボトル、タッパー、ジッパー袋など)を用意します。


 2.この容器を洗浄し、完全に乾かした後にお米を詰めます。


 3.冷蔵室または野菜室の空いたスペースに入れて保存します。

 

少し手間がかかりますが密閉した容器に入れておけば、品質の 変化が抑えられ臭いがつくのも防げます。

予め計量して保存しておけば炊飯する時も便利です。

 

冷蔵庫での保存が難しい場合には、風通しの良い日陰があれば利用して下さい。


また、冬場は1ヶ月〜2ヶ月、夏場であれば半月くらいで食べきれる量を購入されるようにすると品質が良い状態で、お米を食べることができます。
冬場に10kg購入し、1ヶ月で食べきるようであれば、6月以降は5kg位を目安にして買い過ぎないように注意しましょう。

 

 

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残りご飯を美味しく食べるコツ

 

炊飯器の中に入れて保温したままの方が多いようですが、冷凍保存がおススメです。
炊き上がって残ったご飯をすぐに冷凍することで美味しさがほとんど落ちることなく食べられます。
尚、冷凍する際に1食ずつの大きさにしておくと便利です。

 

1.炊きたてをすばやく包む。

 水分を多く含む炊きたてのご飯を湯気とともにラップで閉じ込めると、解凍したときに閉じ込めた湯気が蒸気に変わりふっくらさせてくれます。

2.急速冷凍させる

 そのまま常温になるまで冷まし、急速冷凍させます。

 5℃〜0℃付近はご飯が美味しくなくなりパサパサになりやすい温度なので、そこの温度帯をいかに素早く

 通過させるかが重要です。

 上下に鉄のプレートやアルミホイルなどを置くと、素早く冷凍させることができます。

3.2回に分けて解凍

 レンジの加熱時間は600Wで3分が目安です。

 2分加熱して、お茶碗の上で軽くほぐして再びレンジに入れて1分加熱すると、炊きたての味を再現できます。

レンジ

 

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お米を炊く時の水の選び方

 

ミネラルウォーターで炊くとお米が美味しく炊き上がるということで、利用している人も多いと思います。

実は、ミネラルウォーターならどれでもいい。と言う訳ではないのです。

 

<ミネラルウォーターの選び方>

・硬度は50mgがベスト!

 硬度が高すぎる水は硬水で味がしつこく、硬度が低すぎる軟水は淡い味で無味に近くなります。

 その中間ぐらいが美味しい水といえます。

 一般的には飲み水や料理用には軟水に近い方がいいと言われるように、お米を炊くには硬度50〜100mgの水がおすすめです。

 中でも50mg前後が多くの人に好まれます。

・ミネラルは100mgがベスト!

 ミネラルとは、カルシウム、マグネシウムをはじめナトリウムやカリウムなど、 水に溶けている鉱物の総量のことです。

 多すぎても少なすぎてもダメで、1リットル中に30〜200mg、 中でも100mgぐらい含む水がまろやかな味になります。

・水の温度は10〜15℃くらい!

 お米を炊く際の水の温度は重要で、適温は10〜15℃くらいです。

・炊くお米と同じ産地の水がいい!?

 お米が育った産地と同じ地域の水を選ぶと相性がとても良く、ご飯が美味しく炊き上がるそうです。

水

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おむすびのむすび方

 

おにぎり・おむすびは、ごはんをにぎって作る、あるいは手や指を合わせて形作ることから名付けられました。

簡単に食べられて持ち歩くのにも便利なおにぎりの、基本的な作り方をご紹介します。

 

準備 茶碗

1.茶碗に温かいごはんを入れて、両手で持ち、軽く上下にふる。

こうするとごはんが丸くなって、にぎりやすくなります。

   2.ごはんが手につかないように、塩水をつけます。
       
三角形 3.左手のひらにごはんをのせ、右手で三角屋根を作ります。   4.左手の親指以外の4本の指で、かべを作ってにぎります。   5.右手は三角屋根にしたまま、おにぎりを何度か回して三つの角を作ります。
       
丸形 3.左手のひらを丸くしてごはんをのせ、右手も丸くしてギュッとおさえます。   4.おだんごを作るようにおにぎりを回します。   5.手のひらでおにぎりを上から軽くおします。
       
俵形 3.左手のひらにごはんをのせ、右手を上からあて、細長い形にまとめます。   4.左手のひらと親指以外の4本の指でごはんを包み俵形にし、右手の親指とその他の指で両端をおして平らにします。   5.そのまま両端を軽くおさえながら、にぎっている手の中でごはんをころがしながら、軽く力を入れてにぎり、形を整えます。

 

『出典「米なんでもブック(改訂版)」  企画・制作 社団法人 米穀安定供給確保支援機構』

 

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玄米の分搗きについて

 

分搗き(ぶづき)米とは玄米のヌカを部分的に削ったもので、白米と玄米の中間といえます。 分搗きの数が少ないほど玄米に近い状態です。

 

・3分搗き

 3割ほどヌカを削ったお米。

 色は黒めで、栄養素も食物繊維も玄米に近いです。

 半日以上水に浸したあと、玄米モードで炊飯して下さい。消化をよくする為に、しっかりと噛んで食べて下さい。

 

・5分搗き

 ヌカを約半分削ったお米で、胚芽が残っている状態です。
 炊き上がりは薄茶色です。少し固めの食感ですので、よく噛んで食べて下さい。

 白米のような粘りはありませんが、噛むほどに甘味が増します。

 

・7分搗き

 ヌカを7割削ったお米。

 胚芽も少し残っており、白米にすると失ってしまう栄養素が少し残った状態です。
 炊き上がりや食感はほぼ白米に近いので、分搗き米を初めて食べる方におススメです!

 

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お米ができるまで

 

苗作り

土作り

出来あがり!

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美味しいお米が育つ条件

 

日の光をいっぱいに浴びたお米は美味しく育ちます。
開花後30日間の気温・気象条件がお米の味を左右します。
この期間は、穂がふくらみ充実する最も大切な時期(登熟期間)で、平均気温25度〜26度が理想的だと言われています。
 
       

美味しいお米

気象条件に恵まれ、昼と夜の温度差が大きい環境で育ったお米は美味しく育ちます。

 

うまく実らなかったお米

天候が悪かったり、昼と夜の温度差が小さいと、お米は美味しく実りません。

 
   
@葉緑素は日の光をたっぷり受け、吸収し、光合成を行います。 そうして作られたデンプンは稲全体を元気にし、実にも送られます。   A昼間天気がよく、夜間が冷涼な気候で育つと昼間に作られた養分が夜には旨み成分となり、実に蓄積され、美味しいお米になるのです。

 

 
@昼間、天候が悪いと養分がうまく吸収されず、アミドなど未消化チッソが増え、粘りを阻害するタンパクや、ご飯を硬くするアミロースも増え、パサパサしたご飯になります。   A夜間、気温が下がらず熱帯夜が続くと、せっかく昼に蓄えた養分を消耗してしまう他、旨み成分のアミノ酸などが増えないため、美味しく育たないのです。
 

 

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田んぼの役割

田んぼは、お米を作るだけでなく、自然環境を守る重要な役割を持ってます。

 

1.水をキレイにする

田んぼの土は2層になっています。

土を突き固めた「すきどこ層」の上に、稲を植えるため掘り起こされて豊富な養分を含んだ「さくど層」があります。
この2つの層が水をろ過して、飲み水に適さない成分を土の中で除いてキレイな地下水を生み出します。

この時に有害な窒素が分解され空気中に放出されます。

 

田んぼの役割1

     

2.地下水の量を一定にする

田んぼは、地下水や川の水の量とバランスを取りながら水を浸透させるので、 地下水や川の水の量を一定に保ちます。

その他、雨水を一時的に貯留することができる「ダム」のような役割があり、洪水防止・土砂の流出を防ぎます。

 
     

3.自然環境を守る

田んぼは様々な生き物のすみかとしても 欠かせないものです。

カエル、メダカ、 たにし、ザリガニ、とんぼなど・・・。

そして、田んぼの稲は太陽の光で光合成 を行い、空気中に酸素を送り出します。

さらに、田んぼの水は蒸発して気温の上 昇を抑え、蒸発した水は雨雲を作って大 地にうるおいをあたえます。

 


 

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ご飯の栄養

栄養

 

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ご飯のパワー

 

ご飯には、炭水化物・タンパク質・カルシウム・ビタミンB1・鉄分・食物繊維・少量の脂質など多くの栄養素が含まれていますが(詳細はコチラを参照)、主なご飯の栄養素は炭水化物(糖質)です。
この炭水化物について、誤った知識を持っている人が多いように思えます。

 

炭水化物は脂質やタンパク質よりも燃えやすく、直ちにエネルギーに代わります。

また、消化・吸収が緩やかな為、インスリン(体脂肪の合成を促す作用があるホルモン)の分泌をあまり刺激しないことから太りにくいのです。
そして、脳が消費する唯一の栄養素!
必要不可欠な栄養素なのです。
さらに、ご飯は難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)を含んでいる為、便秘になりにくく、さらに塩分やコレステロールを含んでいないので、体にやさしい食べ物なのです。
また、ご飯は和風でも、中華風でも洋風でも合い、おかずの幅が広がり、自然に栄養バランスがとれていきます。
左手にお茶碗を持ち、右手でおかずをつまみながら、ご飯を中心とした食事をしましょう。

 

 

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朝食のすすめ

 

人間は眠っている間もエネルギーを消費し続けるので、朝起きた時はエネルギー不足と言えます。
朝食を抜いてしまうと、頭がぼーっとして集中力がなくなる他、疲労感で身体がだるくなってしまいます。
朝ご飯を食べるということはとても大切なことなのです。


そこでおススメしたいのが、朝食にご飯を食べること!
脳は炭水化物しかエネルギーに変えることができません。
ご飯にたくさん含まれている炭水化物により、脳の働きが活発になり集中力が出ることに加えて、エネルギーの補給で身体のだるさもなくなります。
そして、なんといっても腹持ちがいいのが特長です。

 

 

 

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